サービスの選び方


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サービスの選び方

電子書籍サービスを利用する 電子書籍サービスを利用する場合、紙の本を書店で買うのと同じ感覚で「欲しい本があった!ここで買おう」という風に簡単に利用するサービスを決めてしまうのは全くおすすめしません。

というのも、ここまでご説明してきた通り、電子書籍サービスにはそれぞれ「対応している端末」や「利用方法」などなど、多様な違いがあるからです。

現在、本当にたくさんの電子書籍サービスがあります。
代表的ないくつかのサービスは後でご紹介したいと思いますが、とても全部を紹介することはできません。
そこでここでは、「どういう点に気をつけて電子書籍サービスを選べば良いのか?」という点についてご説明したいと思います。

まず決めておくこと、調べて比較したいことなど簡単にまとめてみましたので、各種電子書籍サービスの利用を検討する際には参考にしてみてください。

1.どんな端末で読むのか

各種電子書籍サービス まず最初に決めるべきは、電子書籍を「何で読むのか」という点です。
端末の購入も含めて考える場合は「どんな場所で読むのか」でも良いですね。
コンピューター・タブレット・電子書籍専用リーダー・スマートフォンなど、電子書籍を利用したい端末をはじめに決めておきましょう。
電子書籍サービスによっては端末のOSやメーカーによって対応状況が異なります。
コンピューターで利用する場合はWindowsなのかMacなのか、タブレットの種類はiPadなのかNexusなのかなど、自分が利用する端末についてもしっかりと把握しておきましょう。

2.何を読むのか

利用を検討している電子書籍サービスが自分の端末に対応しているかどうか確認したら、「そのサービスが自分の読みたい本を扱っているかどうか」確認しましょう。
「買って読むかどうかわからないけどちょっと興味のある、ちょっとマイナーな本」なども良いですね。
国内大手サービスのラインナップはかなり充実してきていますが、中には未だ不満の残るものもなくはありません。

タイトルによってあれこれとサービスを使い分けるのは殊の外不便です。できるだけ一つのサービスを使っていけるよう、自分の興味のある書籍をいろいろ検索してみましょう。

3.どうやって買うのか

ネットショップでの買い物と同様に、電子書籍サービスも決済方法はいろいろと選ぶことができます。
対応している端末も、書籍のラインナップも満足できるサービスが複数ある場合、どんな方法で決済できるかを比較してみましょう。

4.その他

各種電子書籍サービスは、ラインナップや閲覧環境など、それぞれに「売り」となる特色を持っています。上記4点で利用したいサービスが絞り込めない場合は、「他にはないこのサービスの特徴」を探してみてください。
その他の点に問題がないならば、面白い特徴があるサービス、応援したいと思えるサービスを使ってみても良いのではないでしょうか。

利用者が増えれば、その電子書籍サービスはさらにラインナップや機能を充実させ、パワーアップしていくことでしょう。ネットショッピングにおけるAmazonや楽天のような圧倒的なサービスは、電子書籍の場合はまだありません。「これから伸びていきそうなサービス」という視点でいろいろ比較してみるのも良いかもしれませんね。